深くて狭いリフォーム情報

スロップシンクをリフォームでつけると便利

スロップシンクをリフォームでつけると便利 近年、スロップシンクをリフォームでつけたいと考えている人が多いです。そもそもスロップシンクというのは、底の深いシンクのことを指します。キッチンやお風呂場、洗面台などで洗うのに躊躇しがちな汚れ物を洗うことを目的としたシンクだといえます。

特に小さい子供がいる場合、外で遊ばせると服や靴に大量に泥や汚れをつけて帰ってくることが多いものです。そうした時でも、スロップシンクがあれば汚れた靴や服を排水口の詰まりを気にせずに思いっきり洗うことができます。

そもそも泥や砂などがついた衣類を通常の洗面台で洗うと、泥が配管の中に溜まってしまいます。最悪の場合、配管の内側のヌメリに泥が付着して詰まってしまいかねません。しかしながら、スロップシンクは太い配管なので安心して洗うことができるというわけです。


その他にも、一般的な洗面所で汚れ物を洗うと、周囲に水や汚れが飛び散ってしまいがちです。したがって、汚れ物をきれいにした後も、洗面所の掃除をしなければいけません。その点、スロップシンクならば大きさと深さがあるので、洗っている時に水が飛び散ってしまう恐れもありません。

さらに、犬や猫などのペットを飼っているならば、スロップシンクはシャンプーのスペースとしても活用することが可能です。太めのパイプなので、シャンプー時に大量に抜け毛が出ても詰まる恐れもありません。また、スロップシンクは水を貯めることもできるので、地震などの防災時でも役立ちます。


スロップシンクのリフォームを考える場合、どのくらいの価格が必要なのでしょうか?スロップシンクの種類によって価格に幅はありますが、本体価格はシンクと立水栓のセットで3万円から5万円ほどかかります。設置する際の費用については、5万円から10万円ほどになります。

ただし最初から設置されている洗面台の近くに取り付けるならば、給排水工事の手間があまりかかりません。したがって、工事費用を抑えることができます。